FC2ブログ

あおいいきもの

正規登録したアオマルメヤモリとかを飼育中です。

2017年06月の記事

個体登録について

国内法による規制開始後であっても、飼育を続けるだけであれば個体登録の必要はありません。あくまで「譲渡」「販売」をする際に個体毎の登録票が必要になるわけです。
筆者は現在のところ譲渡・販売の予定はありませんが、主に下記の理由から飼育個体を「規制適用前取得個体」として全頭登録しました。

1 精神衛生の為。清廉潔白に飼育を続けたい。痛くもない腹を探られるのは不愉快ですからね。
2 ただの興味本位と知的好奇心。申請という行為をやってみたかった。
3 他飼育者との個体交換・貸与によるアウトブリードを狙っている。
4 いずれ繫殖体制が整えば、有償譲渡により諸費用の回収ができるかもという下心もなくはない。
5 繁殖継続にあたり、今後生まれる仔等の登録には、予め親個体が登録されている必要がある。
6 なんたってCITESⅠだし、登録票を額装して飾れば超カッコイイんじゃね?

主たる理由は1と5。次いで3と6ですかね。
ちなみに登録には一頭毎に事務手数料3200円が必要となります(2017年現在)筆者は9頭同時に登録したのでそれなりの出費になりましたが、まぁ趣味ってのはそういうものでしょう。
登録票は個体と併せて適切に管理し、個体の死亡時には30日以内に返納する必要があります。この辺をいい加減にしていると法律により処罰されるので、それなりの緊張感は持つべきでしょうね。

登録票×9
登録票はハガキサイズ

登録票額装
とりあえず額装。仰々しくて実に結構。





スポンサーサイト



序文


それみたことか。今さら空を見上げてみても、青い鳥はもう戻ってはこない。 
               -戯曲「ウィリアムスはかく語れり」より抜粋-


こうなることは誰もがわかっていました。
それでも自然の切り売りをやめなかった。だからやっぱりこの時は来ました。
願わくば、遠いタンザニアの空の下、キンボザの森に平穏の訪れん事を。
もとより気軽に手にするには相応しくない生物だったのです。
その特異な青さを持つヤモリはついに禁断の存在にまで昇華し、私にとってより完全な「あおいいきもの」となりました。

IMG_0065.jpg
Lygodactylus williamsi

2016年9月、南アフリカ共和国のヨハネスブルグで開催されたワシントン条約締約国会議において、アオマルメヤモリのCITES付属書Ⅰへの記載が採択。それを受け翌2017年1月2日より、国内法である種の保存法に基づき、日本国内での譲渡および売買に厳しい規制が施行されました(原則禁止)

本ブログの主たる目的は、国内法による規制施行後におけるアオマルメヤモリ飼育繫殖の備忘録です。実際に担当機関への個体登録申請には、詳細なデータの提出が必要となります。日頃から時系列や画像等をまとめておく事により、登録申請書類の作成がスムースになるだろうと思った次第です。
そしてもし国内に正規の登録個体を有する同好の士がいるならば、そしてもしお互い1血統のみで累代飼育を行っているのならば、いずれ訪れるかもしれないインブリードによる弊害を回避する為、個体の交換または貸与によるアウトブリードなんかも期待出来はしまいか。とかも思っています。

まぁともあれ初めてみる事にしましょう。なにしろとても良いヤモリなのですから。