オスの個別飼育について

登録時に全頭の集合写真が必要だった為に撮影した一枚。全頭捕獲は実に難儀でした。この時は多くが未成熟だった為雌雄不明でしたが実はこれ、始祖のメス(WC)を除いて全てオスです。TSDは最近知りました…。
繁殖継続にあたってまずはメスの確保が目下の課題です。
まぁ青いのはオスなんで何匹いてもいいっちゃいいんですが問題はケージ。
ベビーの頃は複数飼育OKですが、オスは成長に伴いテリトリー意識が強くなり、強者は弱者が死ぬまで虐めたおします。ヒルヤモリってのは概ねそうみたいですね。
90×45×45の密林ケージでオスの複数飼育も試みましたが、殺されるまでは追い詰められないものの、最強のオス個体以外はひどくいじけてしまって見てられませんでした。まぁ野生に鑑みれば縄張りがそんな狭いわきゃないわなと。
そこで、小型のケージをズラッと並べて個別飼育しようと思ったのですが、お気に入りの極育養箱は何だか販売休止のようだし、グラテラはデザイン機能共にいまいちだし…。

ってなわけで自作しました。かの御大が、丁度ご自身のブログに自作ケージの記事をお上げあそばされていたので参考にさせて頂きました。感謝。
投げ売りの30cm水槽を左右にセパレートし、観音開きで上部はステンレスメッシュ。下部に通気口。排水コック有り。
ディテールや建付けはそりゃ酷いもんですが、製作費@3000円ちょいで2匹収容可能。まずまずでしょうか。
まぁ居心地は悪くはなさそうですがチョイ狭いかも。

じゃーん。実は6台2段!これで12匹まで収容可能!
…とか言ってないでメスを何とかしないとね…。

「チョイセマ!」